2013年12月
『大晦日』 Dec. 29, 2013 ▲Top
 今年も年の瀬が迫ってきた。1年最後の日を大晦日と呼びます。みそかは三十日と書き、毎月の 30番目の日という意味でした。この事から月の最終日を「みそか」と呼ぶようになりました。29日で 終わる2月等は9日みそかと呼びます。1年の最後を大晦日と言うようになったのは、月の終わりで 更に1年最後のみそかなので、大をつけて大晦日と呼んだものです。大晦日の行事は、平安時代頃 から行われていました。本来大晦日は歳神様を祀るための準備が行われる日でしたが、仏教の浸透 と共に、108回の除夜の鐘を撞く習慣も生まれました。大晦日に年越蕎麦を食べる習慣は江戸時代 から続いている。江戸時代には、年を越す前に借金を返済し、新しい気持ちで新年を迎えたいと 言う人が多かったことから、現代でも決算を12月に行う企業が多いようです。

『急性肺血栓塞栓症』 Dec. 26, 2013 ▲Top
 長年海外での仕事に励んでいた弟が、僅かの休日を取って日本に一時帰国してきた。 これまで元気が自慢だった事もあって、帰国の前日まで仲間との約束ゴルフもこなし て帰ってきた。本人曰くはゴルフ中もなんとなく息苦しかった様だが我慢してプレー、 帰国後すぐ病院へ行った。診察の結果、病名は肺気腫で肺の機能は殆ど潰れていた。 直ちに入院、酸素吸入器なしには、トイレにも行けず絶対安静とされた。フルフェース の酸素吸入器具の為、食事も困難で栄養源は点滴だけに頼る生活が続いた。治療法も 確立されていない難病から、病状は日を追うごとに悪化し、酸素吸入でも十分な酸素 を肺に送り込めなかった。結局、入院後全く回復することなく2ヶ月程で息絶えた。 享年71歳とはいえまだ働き盛りだった。肺気腫という病気はタバコ病とも言われる 慢性閉塞性肺疾患の一つで、簡単に言うと肺が破壊されていき、呼吸が出来なくなって しまう怖い病気なのです。タバコを吸う人で日常、咳、痰、息切れをする人は肺気腫の 疑いがあります。

『いい話』 Dec. 22, 2013 ▲Top
 人生を生きている限り、楽しく幸せと感じる生活をしたいものです。昔から伝わる教えの中に いい話を聞いたので披露しよう。ここに10個のみかんがあるとしよう。同じ食べるなら最初に 一番美味しそうなみかんを選んで食べよう。次は残ったみかん9個のうち一番美味しそうなもの を選んで食べるのです。更に残ったみかんの内、美味しそうな順番に食べて行きます。最後に 残ったみかんを食べ終わると、全てのみかんを美味しく食べたことになります。もしも、逆に 最初は不味そうなみかんから食べたとすると、最後まで不味いみかんを食べたことになります。 これは食べ物を美味しく食べる方法であるが、人生にはこれに類するものが多くあります。 一生を明るく愉快に暮すことも、暗く不愉快な一生にするのも、自らの心の持ち方如何によって 決まるものです。何時も感謝の心で生活出来る人は、十個のみかんを全ておいしく食べたのと 同じように、人生をいつも楽しく明るく生きていくことの出来る人です。

『北枕』 Dec. 21, 2013 ▲Top
 長年フィリッピンで元気に仕事をしていた弟が、少し前一時帰国した翌日、息苦しいと 言う訴えで病院に行ったところ、肺気腫と診断され即入院した。既に肺の機能は殆ど壊滅状態で、 酸素吸入が無ければ自力で呼吸出来なくなっていた。病気の原因は長年の喫煙が一番と考えられる。 入院後も呼吸困難の症状は日々進行し、治療の甲斐無く一昨夜残念ながら息絶えた。まだ71歳だった。 徳島大学時代日本拳法の全国大会で準優勝するなど、鍛え抜いた頑健な身体と思っていたが喫煙は 意外に体を蝕んでいたのだ。病状悪化の知らせを聞いて病院に駆けつけた時は、既に息絶えていた。 寝台車を手配し遺体を弟の自宅に連れ帰り、仏教の祖である釈迦が入滅の際、北の方角へ頭を置いて 横になったと言う「頭北面西」に習って北枕で寝かせた。子供家族や兄弟が集まる明日、お通夜、 明後日に身内親族だけの葬儀という段取りが決まった。

『平均余命』 Dec. 20, 2013 ▲Top
 昨夜71歳になる弟が病死した。高齢者なら誰しも自らの余命には最大の関心が あるものです。今後何年間生きていられるか、もし分かるなら、生きている間に、 遣り残した事を全て始末をつけて置きたい。大分医大公衆衛生医学の島岡章教授が 人の平均余命の計算方式を発表している。計算式は65歳以上を対象で、「110から 自分の年齢を引き、それを二乗し、百で割る」というもの。男性は余命が短いため、 更に0.8を掛ける。例えば70歳の女性では、110から70を引いた40を二乗すると1600。 百で割った16年が平均余命となる。同じ70歳の男性では0.8掛けた12.8年が平均余命 となる。式で求めた値と厚生省発表の平均余命は、最高でも0.4歳の差しかないことから、 かなり正確といえる。私の予測余命は8.2歳。どうやら86歳が寿命となるが、家の ローン終了が85歳なので、生きている間にローンは払い終わる事になる。

『+−×÷』 Dec. 19, 2013 ▲Top
 今では我々が日常で使い慣れている算術の記号「+−×÷」は、どのような経緯から決められた ものであるかは意外に知られていない。「−」は数学で引き算の印に使われているが、元は船乗りが 飲料水として積んである樽の水が減るたびに、樽の外に水位を表す線を引いていたもので、逆に水を 補給して水位が上がると、元の水位を表していた横線を消すために縦の線を入れて「+」にしたもの。 「×」はイギリスの数学者オートレッドが、「数学の鍵」という著書のなかで十字架を斜めにして 使ったのが最初と言われているが、アルファベットのXと紛らわしいという事から「・」を使う ケースもある。「÷」の使い方は、分数の分子と分母の形を記号化して表したものです。

『方位磁石』 Dec. 17, 2013 ▲Top
 初めての土地や山歩きをしていて方角がわからなくなった時、どうしますか?無論方位磁石があれば なんの問題もありませんが、磁石がなければ地図があっても向かうべき方角が分かりません。そんな時 手元に時計があり、太陽が出ていれば大丈夫です。時計の短針と12時を二等分する位置に太陽を合わせます。 もし現在の時刻が2時なら1時の位置に太陽が来るように置きます。その位置で時計の12時を差している方角が南 となります。従って6時が北、3時が西、9時が東と言う事になります。時計が無く周りに衛星放送のアンテナが あれば、アンテナの向きは南西です。また夜なら北斗七星から北極星を見つければその方向が北です。

『根回し』 Dec. 16, 2013 ▲Top
 難しい交渉事を進める時に、予めいろいろの作戦を立てて、周りの状況を十分 打診して、交渉を成功させる手段を根回しと呼んでいる。言葉の語源は植木職人が 大きな樹木の移植を成功させるため、数ヵ月から、時には数年前に根の周囲を一定の 範囲掘り起こし、露出した根の細いものは切り捨て、太いものは表皮剥離を行い、 ふたたび土を盛って根もと近くに新しい根を発生させる方法をとる。切断部周辺から 活発な新しい根の生育を促すことにより、新しい根は、水分や養分をより活発に 吸収することから、移植先でも活着することが期待できる。樹木の植え替えに必要な 根回しを無視するように、何の考えもなく交渉事をすれば、根回しの段取りが悪い ことになり交渉は失敗することになってしまう。

『インフルエンザ』 Dec. 13, 2013 ▲Top
 風邪、インフルエンザ流行の時期がやってきました。風邪予防対策として外出先から帰って 来たら、まづ手洗い・うがいの励行を勧めます。そして早めにインフルエンザ予防ワクチンの 接種を済ませて置くことも大切です。ワクチンはウイルス対策として効果的ですが100%確実 でもないことがあります。現在のインフルエンザワクチンは、流行が予測される3つの型の ワクチンを混合したもので、的中率は高いがウイルスは変異しやすいため、接種したワクチン が流行のウイルスに適合しないことも可能性としてありえます。またワクチン接種から抗体が 出来るまでに2〜3週間程掛かるので、その間に感染し発症することもあります。従って ワクチン接種済みだからと過信せず、手洗いや、うがいなども継続する事が大切です。合わせ 技として、乳酸菌がウイルスへの抵抗力を高める効果があります。実際に市販のヨーグルトや 乳酸菌飲料に含まれる1073R-1乳酸菌や、ラブレ菌、FK−23乳酸菌と言った菌を摂取する事で、 病原体の侵入があったときに免疫細胞の働きが高まるそうです。

『軽油を作る微生物』 Dec. 10, 2013 ▲Top
 今では、自動車や火力発電所のエネルギー源として代表格の石油は、その埋蔵量が限られている 化石燃料なので、節約して使わなくてはならない資源です。中東から大量の石油を運搬してくる タンカーが航海中に座礁して流れ出た重油が、海中を汚染する事があるが、実は流れ出た重油を 分解する微生物がいることは知られている。その逆に石油を作り出すことができる微生物も 存在する事が分かったのです。その微生物の名前はボツリオコッカス。世界中の湖沼に生息する ボツリオコッカスは、光合成により重油を作り体内に蓄えます。大量にボツリオコッカスを培養 して、それをすりつぶして採れる重油が安定して得られれば、エネルギー問題の解決が出来ると 期待されている。更に日本の海洋バイオテクノロジー研究所が2005年に発見したシュードコリシスティス と言う微生物は、光合成により軽油を作り、からだの重量の4分の1ほどの量を体内に蓄えます。 さらにボツリオコッカスの倍の速さで増殖し、より効率よくエネルギーを作り出すことができる 可能性を秘めている。

『腰痛』 Dec. 7, 2013 ▲Top
 腰痛に悩む人が多いが、原因には色々なものがあり、自分で直そうと決め込むと却って 症状を悪くしないとも言えません。腰痛を訴えるのは女性に多いのですが年齢にかかわりなく、 X線で腰椎を調べても異常がみられない場合は、筋疲労性腰痛のことが少なくないようです。 からだを支える腰椎の周りには筋肉や靭帯が発達していますが、女性の場合は、男性に比べ 弱いので、筋疲労が原因の腰痛をおこしやすいのです。一度は専門医に相談して家庭で出来る 療法について医師の指導を受けることが大切です。家庭で出来る療法としては、医師の指示に よる薬の服用。温湿布を腰に当てたり入浴による温熱療法。コルセットによる腰の安定化。 腰の周りや腹筋を鍛えて腰椎をしっかり支えるための腰痛体操等があります。

『乾杯!』 Dec. 6, 2013 ▲Top
 今年も残すところ僅かとなりました。日本では年末の恒例行事として忘年会があります。 社会人なら、会社仲間や同業者、同級生、ご近所さんや色々のお付き合いでの忘年会が いくつも重なって飲み会が続くことと思います。お酒といえば「乾杯!」がつきものです。 世界各国には、乾杯の音頭の言い方は様々あります。そこで、代表的な各国の「乾杯!」 の言葉を調べてみました。もしその国の人と飲む機会がありましたらぜひ覚えて使って 見てください。アメリカ:チアーズ。イタリア:チンチン。オランダ:ブロースト。 スペイン:サルー。韓国:コンベ。中国(北京語)カンペイ。中国(広東語)ゴンプイ。 ドイツ:プロースト。フィリッピン:マブハイ。フランス:ア・ヴォートル・サンテ。 メキシコ:サルー。アイスランド、スエーデン、デンマーク:スコール。

『写真撮影』 Dec. 4, 2013 ▲Top
 カメラを向けて写真を撮るとき、決まって言うセリフがある。日本で多いのは「ハイ、チーズ」だ。 写真に写る顔の口角が少し上がって、いい顔になるのが目的だ。そもそもはアメリカで広まった そうだが、日本では1963年に雪印がチーズのコマーシャルで使ったのがきっかけで広まったもの。 しかし、日本人がチーズと発音すると自然な笑顔になるのは、英語などの1音節の場合であって、 日本語の発音だと最後の「ズ」に力を入れるとおちょぼ口になるので注意しないと効果がなくなる。 ちなみに、ディズニーランドでは「ハイ、ミッキー」か「ハイ、ミニー」だとか。ヨーロッパの フランスでは「ウイスティティー」、ドイツは「ビアー(ビール)」、オーストラリアは「キウイ」。 メキシコは「テキーラ」、ブラジルでは「ウイスキー」。韓国では「キムチ」又は「ハナ、トゥル、 セッ(1,2,3)」などが各国の一般的な例。

『インフルエンザ』 Dec. 2, 2013 ▲Top
 暑かった夏の裏返しで、今年の冬は特別寒さが厳しいと予想されます。こんな年は インフルエンザの流行が心配です。インフルエンザウイルスの感染経路のほとんどは、 人の「手」が主な感染経路と言われています。咳などをした時に飛び散った唾液が、 他人の手に付いた時、手を洗わずにいた場合「手→口」「手→鼻」と言う経路で人から 人へとインフルエンザウイルスが感染していきます。空中を漂っているウイルスが、 人体に入って感染することは考えにくいと言われています。また物の表面に付着した インフルエンザウイルスは、ほぼ1〜2日で死ぬと言われていますが、いずれにしても 手が感染経路の中心となることが多いので、外から帰ったら必ず手洗いとうがいをする 習慣を付けることです。ちなみに、うがいは風邪をひく可能性を4割も減らす効果がある と言われています。

『日本国と言う山』 Dec. 1, 2013 ▲Top
 ある書物を調べていたら、日本国と言う山が現実に存在することを知った。山の名前は すごいものであるが、山自体はそれほど高くもなく、手軽に登ることができるようである。 場所は、新潟県と山形県の境にあり、標高555mです。その標高555mにちなみ毎年5月5日に 「日本国征服ハイキング」が開催されていると言う。日本国は手頃な高さであり2時間弱 もあればゆっくりハイキング気分で登ることが出来る。関東近辺にある低山と違うのは、 自然環境の状態で、登山口は杉などの植林が多いものの、中腹はブナの原生林が生い茂る、 豊富な自然の中にある、なかなか味わいのある風景の素敵な山とのことである。登山には 新潟県山北町側からと山形県温海町側と、2つの登山口があり山形県側からの登山道は車で 登山口まで標高を稼げるものの、登山道自体は林業用の作業道といった程度であり、家族 連れ登山ならば新潟県側から登った方がよさそうです。

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