『つつがない』  Feb. 28, 2006 ▲Top
 挨拶の言葉の冒頭に使われるまくら言葉に、つつがなくと言う使われ方をすることがある。 「つつがない」とは、何事も無い。無事である。問題がない。障害が無いという様な場合に 使われる言葉である。実は、つつがの語源には病気の原因が「ツツガムシ」という虫からとの 説から、「つつがない」という言葉が生まれたとする俗説がある。 「恙(つつが)」とは、草の中に住んでいて、よく人をかむ毒虫のことをいう。つつが虫と いう小さなダニにかまれて,つつが虫にいるリケッチアという微生物に感染しておこる病気。 リケッチアは,細菌,ウイルスのような微生物だ。つつが虫病は、北海道を除く全国でみられ, 春または秋によく発生する病気。 農作業や山菜取り等の際フトゲツツガムシやタテツツガムシに噛まれることにより起るもの。 そんなことから、異状がなくて何事も無いさまを、ツツガムシ病が発生してないという状態を 表現したのがその語源としている。今回民主党の永田議員の国会質問で、ホリエモンのメール だと言うプリントから、発展した偽メール事件は、まさにつつがないの反対の状態になった。 『偽メール、永田が消えた、永田町』と言う川柳まで読まれている。

『鉄火巻き』  Feb. 27, 2006 ▲Top
 日本人なら誰でも寿司を嫌いと言う人はいないだろう。最近では来日する欧米人にも寿司は好きな食べ物として 人気が高く、ビジネスで来日した外国人を、江戸前のすし屋に連れて行くと喜ばれ、商売が上手くいった事もある。 今なら、手軽な回転寿司が大流行で、目の前を流れてくる寿司皿の好きなネタだけ食べるのなら、特に通ぶる事も 必要なく外国人にも食べやすい雰囲気がある。昔のカウンター式のすし屋では、定価のないネタは、下手に食べると 目玉が飛び出る様な勘定に驚いたことがある。初めての土地で、食べるときは、出来るだけ安くて無難なネタを 頼んで食べていたものだ。安心して頼めるネタと言えば、鉄火巻き、河童巻き、玉子、ひかりものなどだった。 現在の回転寿司では、握り飯の部分は、予め機械で握った飯が用意されていて、店員はお客の希望するネタを 乗せて流すだけなので、熟練した板前の必要がなくなっている。その所為か、昔は安い寿司の代表だった巻物は 回転寿司のメニューからも消えていて、懐かしい鉄火巻きや河童巻きは手間が掛かるのか、安い回転寿司屋では 姿を見せ無くなった。

『覆水盆に返らず』  Feb. 26, 2006 ▲Top
 民主党の永田議員の巻き起こした、ライブドアー堀江元社長のメール問題で、当の永田氏は 自ら辞任の意思を表明したが、来週週内に謝罪会見を開いて説明責任を果たすことで辞任を 取りやめ、事態の収拾を図る方向に固まったようだ。 しかし、この問題は、永田議員だけでなく、野田佳彦国対委員長の 辞任論も党内に出ていて、同じく前原誠司代表も一蓮托生の責任論はささやかれていた。 永田議員は、不確かな情報をかざして、自民党の武部幹事長とその息子を攻撃しており、さらに 民主党前原代表も、堀江メールを真実と言い張って論戦を繰り広げてきた。覆水盆に返らずとは このことで、いまさら偽のメールでしたごめんなさいは無いのではないか。 覆水盆に返らずとは、一度してしまったことは取り返しがつかないこと。 一度こぼれた水は二度と元の盆に戻らない。一度口から出た言葉は、もう二度と口には戻らない。 散々傷つけられた武部幹事長は、単にゴメンナサイで済むのだろうか。来週からの国会はどう 展開するのか興味が深い。

『ステテコ』  Feb. 25, 2006 ▲Top
 若い頃は、元気も良くて、冬でもズボンの下にはパンツ以外何もはかない時代があった。 少し年を取ると元気がなくなったのと、外で万一ズボンを脱いだとき、パンツ姿がいやなので ステテコをはくようになった。ステテコとは、パンツよりは長く、ひざ下辺までの長さのズボン下 (7分たけの下着)のこと。木綿や絹のステテコは、冬場の保温だけでなく、夏場でも汗取りに なるので履いていた。旅先では即席のパジャマ代わりにもなった。中年過ぎになってからは、寒さに 弱くなり、冬場は、恥も外聞も無く、もも引きに変わった。今なら起毛の暖かいものもあるが、 昔のもも引きと言えば、らくだの毛で編んだものが代表的だった。らくだは砂漠の生き物だが、 砂漠の夜は放射冷却でとても冷え込む為、らくだの毛は暖かくて、着心地のよいはきものだった。 現在では、希少価値と高価な為、らくだのもも引きなど見たこと無いが、名前だけでも懐かしい。 寒い冬が過ぎ、暖かくなる頃には、もも引きを脱ぎ、軽いステテコに履き替える季節が来る のが待ち遠しい。

『ガセネタ』  Feb. 24, 2006 ▲Top
 「ガセネタ」と言う言葉について、インターネットで調べてみたが、正確に答えを 見つけることは出来なかった。色々な解説をつなぎ合わせると、『何の根拠も無い情報』 と言うことになる。今回、民主党の永田議員が、自民党の武部幹事長を追及する手段に 使ったメールの真偽は、結果的に「ガセネタ」と決め付けた小泉首相の言う通り となった。永田議員は、何らかの悪意を持った人物が、作り出したと思われる情報に飛びつき、 詳しく精査することなく、功を焦って質問の武器に使ってしまった。資料は明らかに 金を目的に創作され、複数の人手を介して永田議員に提供されたと思われるが、情報 提供者の保護を理由に隠されたままとなった。誠に後味の悪い、国会質問で、肝心の 永田議員は自らの政治生命を問われる事になったばかりでなく、ついに病院入りか? 民主党議員の多くはこのメールのあやふやさを分かっていたはず。それでも強気に徹した 前原代表の政治手法は未熟と言わざるを得ない。自民党及び国民の怒りは、ガセネタを 振りかざした永田議員だけでなく、民主党の前原代表にも向けられており、今後の成り 行きに国民が注目している。このままでは一連の騒動で、民主党が嘘つきで自民党が 正しいという風潮になると、今後の政局の流れは大きく変わってくるかもしれない。

『おでん』  Feb. 23, 2006 ▲Top
oden.jpg  冬の食べ物で、あつい鍋で煮込んだおでんは、酒の量も進む好きな食べ物だ。我が家では、 おかずの選定に悩んだときは、決まっておでんに落ち着く。少しずつ具を足し煮込んでいけば、 数日間のつなぎが効く。味付けは、よく、うどんなどで関西は薄味、関東は濃い味付けと言うが、 おでんに関しては、関東が薄味で、関西が濃い味の傾向があるようだ。 おでんは、室町時代に始まったとされ、昔は、味噌を塗って焼く豆腐田楽をさし、現代のような おでんは、江戸で流行った串刺しのこんにゃくを煮込んだものに始まり、大根やはんぺんなど が入れられるようになった。関東では「おでん」だが、昔、関西では「関東煮」「関東炊き」と 呼んでいた。おでんは本来、日本だけの食べ物だが、戦争中、旧日本軍が台湾や朝鮮半島を占領 していた時代に伝えたものが広まり、現代でも現地で「おでん」として食べられている。 おでんは、鰹節、昆布等で出し汁を取り、醤油等で味付けしたツユに、コンニャク、大根、 茹で卵、はんぺん、ちくわ、牛すじ、たこなど様々な具材を入れて煮込む。具材の種類は 地域や家庭によって異なり、非常に多岐に渡る料理である。

『遠かった金メダル』  Feb. 22, 2006 ▲Top
 トリノオリンピックも全競技の7割を終え、日本期待の選手たちは、それぞれ健闘空しく 殆どが実力を発揮することが出来なかった。やはり、日本選手は試合に臨むと、緊張の余り 日ごろの練習成果が出せず、あせる気持ちが先行し、失敗することが多かった。競技に向かう 気持ちは、失敗を恐れて消極的になり、採点競技は低く、時間競技は遅く、距離競技は短く、 ことごとくメダルから遠かった。参加国中メダル獲得1位のドイツは予想以上の出来。 2位オーストリアは大健闘。3位アメリカ、4位ロシア、5位カナダ。やはり強さは選手層の 厚さを感じさせるが、意外に健闘したのが6位の韓国で金3個、銀3個、銅1個は立派な成績だ。 地元イタリアも金3個、銅4個は開催国として健闘している。日本は残る競技でメダルが いくつ取れるのか。予想では、フィギュア女子で荒川の好調、村主の健闘はあったが、安藤は 狙ったジャンプの失敗から、実力は出せずじまい、女子合計では良くて銀か銅1個と思う。 アルペンスキーの佐々木明も、気合は入っているが、健闘及ばずメダルは無理だろう。 でも、この予想を裏切って呉れるなら、大歓迎なのだが・・・・頑張れ日本選手!!

『如月』  Feb. 21, 2006 ▲Top
 年が明け、寒さもゆるぎ木の芽もほころぶ春も間もなくと思われる2月を、陰暦では如月と呼ぶ。 しかし、気温は上がらずこの冬一番の厳しい月を感じさせるのは、気分だけが暖かさを求める為、 余計寒さが沁みるのだろうか。文献によると、如月とは、二月でもまだ寒さが残っているので、 衣(きぬ)を更に着る月であることから「衣更着(きさらぎ)」と呼ばせている 。他に、絹更月、 来更来と綴ることもある。更に気候が暖かくなる季節で、「気更来(きさらぎ)」「息更来 (きさらぎ)」等の言葉も現わされている。 確かに日々気温は少しずつ上がってきた証拠に、木の芽が膨らみ始めているが、まだまだ寒さは 続く日々だ。 夕日の沈む時間が遅くなり、日足は日一日と延び、季語にも「光の春」という言葉が使われる。 季節とは関係ないが、如月とは、旧日本海軍の「第二十一号駆逐艦」という艦名が、後に「如月」と 改名された軍艦だった。太平洋戦争の開戦で「如月」は第6水雷戦隊第30駆逐隊に所属し、ウェーク島 とグアム島の攻略に出撃したが、ウェーク島ピーコック岬の南で爆撃を受け沈没した歴史がある。

『ゲテモノ』  Feb. 20, 2006 ▲Top
 食べ物は見た目や聞いただけで、好き嫌いが起きるので、料理されて出てきた食べ物の、 姿かたちがゲテモノと言われる種類のものは、どうしても素直に食べることが出来ない。 ゲテモノとは、普通の人から見て、醜いもの、珍奇で風変わりなものなどを指し、正常な 価値を認めないものの総称で言う。ゲテモノは「下手物」と書き、下手(へた)で拙い (つたない)ことを語源とする説がある。上手に対して、下等な等級を現す外道(げどう) の意味から、本筋から外れたものを指している。食べ物で言えば、見た目だけで食欲を 失ってしまうような、グロテスクな姿をしたまま出てくるものを、ゲテモノと言う。 中国の人たちはどんなものでも、料理の材料にして食べると言う比喩から、四足なら 机以外何でも食べると表現するくらい、ゲテモノでも食べ物には拘らない。 ゲテモノ食材.comのサイトを見ると、ワニテール、バッファロー、ダチョウ肉、トド肉、 食用カエル、海がめ、食用サソリ、ニシキヘビ、らくだ肉等の商品が売られているが、 やっぱり世の中にはこんな食材を求める人達がいるのだ。 但し、昔から食わず嫌いと言うが、見た目がゲテモノでも、一度食体験をすると、 二度目からは食べられるようになるのが不思議である。

『湯豆腐』  Feb. 19, 2006 ▲Top
yudofu.jpg  寒い夜の食べ物に、湯豆腐は体が温まって最高だ。たかが湯豆腐、されど湯豆腐。 湯豆腐は、豆腐を使った料理の一つで、冬の代表的な料理のひとつに上げられる。 湯豆腐の作り方は、まず豆腐と昆布を準備する。豆腐は絹ごしがいい。 昆布は、適当な大きさに切っておく。 鍋は土鍋がいい。鍋に水を入れ、そこに昆布をいれ、その後、程良い大きさに切った 豆腐を鍋に入れ、火にかける。鍋が沸騰したら火を止め、できあがりだ。 あまり沸騰させすぎると豆腐の風味が損なわれるので、早めに食べるのが良い。 つけダレには、醤油またはポン酢醤油などを用い、薬味としてネギ、紅葉おろし、 削った鰹節などがよく合う。熱いうちにつけダレで食べると、熱燗の量が進む。 新居浜の冬の料理として有名な、ふぐざくを食べ終わった後の残りダレに湯豆腐を 入れて食べるのが、この地方では通の食べ方。

『夢の金メダル』  Feb. 18, 2006 ▲Top
 トリノオリンピックには、メダルを狙える選手を大勢送り込んだはずである。時差の関係で 毎晩深夜の放送番組に期待を込めて観戦しているが、マスコミ及び解説者による予想はことごとく 外れて、視聴者の落胆を誘っている。日本出発前は、メダル確実報道のマスコミに乗せられ、 その気になっていた選手は、そのプレッシャーでみんな自滅している。ハーフパイプ、スノボー、 モーグル、スピードスケート、アルペンスキー、ジャンプ、ノルディック、男子フィギュア、 など約半分の日程を終え、それぞれ、持てる力は出したかも知れないが、世界の壁はとてつもなく 高かった。アジアの参加国でも中国は6個のメダル、韓国でも3個のメダルを取っている。 日本は未だ0である。残された競技の中で、果たして一つでもメダルが取れるのか、JOCの 命運に掛かってきた。残る競技で金が狙える可能性があるのは女子フィギュアスケートだけだ。 後は、これまで失望させられてきた、スキージャンプの原田雅彦が、風の悪戯で、仕切りなおし の再トライのチャンスが生まれ、汚名挽回の逆転大飛行に期待する手もあったが・・・・ メンバーから外された。 こうなっては、金とは言わない、せめて銅でも良いから誰か頑張ってほしい。

『青物野菜』  Feb. 17, 2006 ▲Top
 今年は、例年にない寒波が押し寄せ、各地とも積雪の影響で青物野菜が不足している。 最近は、毎週、隣町西条市JAの「ときめき水都市」へ野菜類のまとめ買いに出かけている。 地元JA加盟農家から、新鮮な野菜類が時間に合わせて持ち込まれているので、取りたての ものが安く手に入る。しかもそれぞれの包装単位で、生産者の名前のついたタグがつけられ、 毎回購入するとき、生産者のブランドを確認して買うと、商品の信頼性も保証されるのが 気に入っている。以前は近くのスーパーの野菜売場で、買い物を済ませていたが、この時期の 品不足では価格が安定せず、入荷ごとに乱高下するので、遠くても隣町まで出かけるように なったもの。また、野菜の種類も少なく、種類が偏っていることも嫌う原因となった。 立春も過ぎ、ボツボツ寒さも峠を越えてくるので、野菜の種類も増えてくるのに期待している。

『名刺』  Feb. 16, 2006 ▲Top
 現役で仕事をしていた頃は、人と会う時には名刺が必需品だった。こちらの身分を明確に 相手に理解して貰うことが、ビジネスの成果に大きく関わってくる要素があった。 第一に会社が、上場企業や地方の有力企業として知名度があれば、それだけで会社の信用度が 評価されるし、さらに肩書きの役職名は特に重要で、それにより以後の扱われ方に大きな差が 出た。会社としても対外的折衝の多い、総務、技術、営業関係の肩書きはその者の実力より、 やや高めの役職名を与えることが多いのは、ビジネスを有利にするための効果狙いだった。 初めての名刺交換で、仕事の打ち合わせに入るとき、相手の名前と、顔が中々一致しない為に、 最初のうちは、テーブルの上に、相手の位置と相対的な置き方で名刺を並べて置き、顔と 名刺を見比べるような形で商談を進めるのが日本人のスタイルだ。その点、欧米人は名前を 名乗りながら握手をして、椅子に座る頃には、しっかり相手の名前を覚えていて、会話の中に 名前を入れて話をするのは、日本人にまねの出来ない特技だ。今から30年以上前の話だが、 貿易の面談で相手の名前を何度聞いても覚えられず、名刺をもらえなければ、名前を 思い出せなくて、困ったことが何度もあった。当時の外国人バイヤーには日本人のように 名刺を交換する習慣を持っていない人が多かったのだ。今では日本人の為に、カタカナ名の 名刺を持って商談に入る外人バイヤーが増えている。

『マシュマロ』  Feb. 15, 2006 ▲Top
白くてふわふわと、何となく頼りないお菓子のマシュマロだが、好きな食べもののひとつである。 串等に刺し、火であぶって食べると美味しいし、コーヒーやココアに浮かべるのも乙な飲み方である。 マシュマロはアオイ科のマーシュマロウ(Marshmallow)という植物名が語源とされている。現在の マシュマロは砂糖、卵白、ゼラチン、水等を原料に攪拌して空気が多く含まれるため、軽く食感も軽い。 マーシュマロウの成分には喉や胃腸の炎症を抑える効果があるため、お菓子のマシュマロが作られる 以前から、咳止め用トローチの原料などにも使われていて、薬用植物としては古代から用いられていた。 マシュマロの作り方はいろいろあるが、一般的なものは砂糖・水飴を水で溶解し、煮詰めた糖液に 予め、水に溶解した起泡剤を加え、混合し、泡立器で撹拌し泡立てるもので、ミキサーで泡立てられた マシュマロを希望の形に成形し冷却乾燥工程を経て、ゲル化の安定を図れば完成である。

『バレンタインチョコ』  Feb. 14, 2006 ▲Top
barentain.gif  今日ばかりは、女性から日ごろの思いを込めて、好きな男性にチョコレートのプレゼントを、 照れることなく上げることが出来る日だ。但し、傍目を気遣って本命以外にも所謂「義理チョコ」 をばら撒きカモフラージュすることも一般化している。資料によれば、昭和50年前後のころは かなり本命の男の子にしか贈られていなかったようだが、昭和50年代後半ころになると 「義理チョコ」といって顔見知りの男の子に大量にばらまいたり、会社のOL同士が共同で チョコレートを買って、同じ社内の男性社員にばらまくなどという何とも不思議な習慣が出来て、 デパートで購入されるチョコレートの量はぐんと伸びている。もっともこの「義理チョコ」の 中にはそれを装って中の一人は、実は本命の男性という自己満足で目的を達成する「義理チョコ」 の偽装もあると言う話だ。日本チョコレートココア協会の統計を見ると、バレンタインデー前後の チョコレートの国内総売上は600億円ほどだそうで、チョコレートの年間消費量の4分の1がこの日に 消費されると言われるほどの国民的行事となって、いまや業界にとってもっとも大きなイベント となっている。

『ちぐはぐ』  Feb. 13, 2006 ▲Top
 何をしても上手くいかないことを、ちぐはぐと言う言い方をする。自分の思いが結果に つながらず、食い違ってしまうとか、一生懸命頑張ったが、思ったようにいかず評価が低い 判定を受けたときなど、ちぐはぐな結果と言う。トリノで行われている冬季オリンピックの 日本選手は、それぞれの思い入れ多く練習を重ねて、競技に臨んできたが、戦前の意気込みと 演技をした結果がちぐはぐで点数が伸び悩み、なかなかメダルに届いていない。期待された モーグルも、上村愛子、里谷多英とも上位には届かなかった。ハーフパイプの成田、中井、 国母、村上の4名とも決勝には残れなかった。スキーではベテランのジャンプ選手として、 最後の切符を手に入れて参加した原田選手は、練習のジャンプでは、好調な飛距離を出し、 本番を期待されたにも関わらず、スキー板の長さが伸長・体重との関係で決められた制限を 僅かに超えていたことが分かって失格となってしまった。失格にならない為には、あと200g の体重があれば良かったという。いかに遠くまで飛ぶかということに集中しすぎて、基本的な 体重の規定を忘れてしまったちぐはぐな意識が生んだものだ。 とんだ勘違いを悔やんだが後の祭りだ。競技はまだまだ残っている。なんとか練習の成果を 結果にだして頑張ってほしい。

『阿吽の呼吸』  Feb. 12, 2006 ▲Top
 阿吽とは、一般に吐く息と吸う息を表す言葉。「阿」は口を開き「吽」は口を閉じて 発する声のことで、両者が息を合わせることを「阿吽の呼吸」と言うふうに使われる。 「阿」は大日如来を表しており、大日如来はふるさとの親であり、そこから生まれて 亡くなるとそのふるさとへ帰って行くという意味がある。人間死ぬ時は口を「うん」と 閉じて死ぬのが一般的なことから、人間の死を表していると云われている。 「阿吽の呼吸」の「阿」は吐く息であり、「吽」は吸う息のこと。お互いの微妙な 呼吸がぴったり合うことを「阿吽の呼吸」と言うが、その呼吸が生命の根源なのだ。 神社の入り口の左右に、仁王像が置かれているが、向かって右側の仁王さまは口を 大きく開けている。これを通称「阿形」と呼び、身体の色は赤く塗ってある。 反対側の仁王様は口を真一文字に閉じていて、通称「吽形」と云い身体の色は青黒い 色をしている。同じように狛犬が置かれているのもよく観察すると、右が口を開け、 左は口を閉じている。お城の屋根の上の鯱も阿吽の形を取っている。 文字の始まりは「あ」で、終わりが「ん」だ。全てこの世は阿吽の呼吸で成り立って いるのだ。

『一姫二太郎』  Feb. 11, 2006 ▲Top
 結婚した頃、子供を作るには、一姫二太郎と聞いて、一人の女の子と二人の男の子と思っていた。 正解は、一人目は育てやすい女の子を生み、慣れたところで二人目に男の子を生むことを言うのだ。 私の家内は、結婚後毎年のように受胎はするが、妊娠中毒症が酷くて食事が出来ず、結果体力が 続かないため、医者の判断で毎回1〜3ヶ月目で中絶を勧められた。3度目の中絶の時には子供を 生むことを諦めたこともあった。振り返ってみると、これまで中絶した胎児は全て男子で、医者の 話でも男の子の方が、妊娠中毒症が酷い事例が多いことを聞かされた。では女の子ならいけるかも と言うことになり、本で読んだ男女産み分けの食事法を実践し、女の子を受胎させることに成功。 妊娠初期の中毒症を乗り越え、9ヶ月目の早産ながら無事長女の出産に成功した。この出産経験に 自信を取り戻し、二人目は跡継ぎの男の子を目指し、またもや男女産み分けの食事法で、見事受胎。 妊娠中毒症は相変わらず酷かったが、何とか乗り越え、7ヶ月目の異常な早産は1400gの未熟児。 インキュベータに1ヶ月世話になったが、無事育て上げた。小さく生んで大きく育てると言う諺 通り、未熟児だった息子も、小学校時代は肥満児と言われるほどの横幅が、高校時代は身長側が 伸び、バランスの取れた立派な体型に育った。子供は一姫二太郎が育てやすいと言う諺は真実だ。

『一張羅』  Feb. 10, 2006 ▲Top
 大学を卒業してサラリーマンに成り立ての頃は、貧乏だったこともあり、よそ行きの 洋服などなく、唯一の一張羅と言えば4年間着た詰襟の学生服だけだった。 新入社員は会社から作業服を支給され、通勤は会社に近かったこともあり、作業着で 出かけていたので、着るものに特別な洋服は必要なかった。 実習期間を終えて、正式社員として採用されると、偶に出張命令を受けるようになり、 社会人が学生服で出かけるのも変で、ジャケットを買うことになった。東京神田で初めて 安売りのつるしを買ったのが、外出用として唯一の一張羅だった。一張羅とは、持っている 衣服の中で、一着しかない上等のものと定義されているが、決して上等とは言い難かった。 上下揃いのスーツを買えたのは、何年か経って給料が上がってからだと思う。 30歳台になる頃までは、相当の痩せ型で、体型に大きな変化が無かったが、40歳台を 過ぎる頃から、体型は年を追うごとに太めになり、大体2〜3年ごとに、洋服のサイズが 大きくなった。定年退職後も体型はどんどん大きくなっているが、よそ行きの洋服を着る 機会も少なくなったので、殆ど買う事も無く現在着られる一張羅は特別にない。

『フクの日』  Feb. 9, 2006 ▲Top
fuguzaku.gif 語呂合わせから、2月9日は山口県下関ふく連盟が、1980年に「フク(河豚)の日」と制定した。 西日本ではふぐを「ふく(福)」と発音するところが多いため、下関ではこう呼んでいるが、 全国では「ふぐの日」と呼ぶ。 ふぐ料理と言えば、新居浜発祥の名物料理に「ふぐざく」がある。 ふぐざく発祥は、市内中須賀町の料亭波満蝶で、亡くなった初代店主の藤田浅次郎さんの 発明料理だ。2代目がその料理法を、市内のふぐ料理店に公開することにより、新居浜名物 料理に育て上げ、今では、市内どこの店でもふぐざくが食べられるようになった。 料理の内容は、ふぐのさし身と湯煎した皮を刻んで肝を添え、ねぎともみじおろしを乗せて ポン酢で食べるもの。これにひれ酒があると酒の量が進むというもの。 ふぐザクの最後は、湯豆腐を入れて食べるのと、ふぐ雑炊に混ぜて食べるのが通の食べ方。 もうひとつ、2と9の語呂合わせから、1991年に全国服飾学校協会などが「ファッションは幸せの コミュニケーション」をキャッチフレーズに「服の日」記念日と制定。 衣類への関心と服を着る喜びや楽しさを高める宣伝を行っている。

『皇位継承』  Feb. 8, 2006 ▲Top
 天皇家の継承問題が色々論議されている。1965年に天皇家の男子皇族として皇太子につぐ 秋篠宮さま以降、男子が誕生しておらず、先々の皇位継承について、万一このままでは女性天皇 が皇位継承をするしかないのかと心配されている。 1947年に制定された現行の皇室典範では、第1条で皇位の継承を「皇統に属する男系の男子」に 限定し、その順位を(1)皇長子(2)皇長孫(3)その他の皇長子の子孫−などと定めている。 天皇の子孫であっても女子や女系の子どもは継承資格が認められていない。小泉首相は今国会で どうしても皇室典範の改正を推し進めようとしている。 神武天皇以来、万世一系で貫いてきた皇位も女系天皇が実現すると、世界に類の無い日本伝統の 文化はここで途切れることの問題はある。 宮内庁は7日、秋篠宮妃紀子さまに懐妊の兆候があると発表した。順調に出産すれば、秋篠宮家に とって眞子さま、佳子さまに次ぐ第3子となる。男子が生まれれば、皇室にとって秋篠宮さま以来 41年ぶり待望の男子で、現行の皇室典範の皇位継承順位は皇太子さま、秋篠宮さまに次いで 3番目になる。うまくいけば男子皇族の継承が実現する可能性も出てきた。皇室典範の見直しは もう少し待って見たらいいのではなかろうか。

『10円玉』  Feb. 7, 2006 ▲Top
hana.jpg  亡くなった母親は、よく花を活けていた。何流だったのか、聞いたことはあったが 忘れて覚えていない。その花を活けるとき、花瓶に十円銅貨をいれるといいと言っていた。 子供だったので、そのときは突っ込んで聞かなかったが、花を活けた後の花瓶の中は、 細菌やカビにとって住み心地のよい環境となっているらしいのだ。これら水中の微生物は、 花の切り口で繁殖して水分の吸い上げをさまたげるため、花は直ぐしおれてしまう原因と なるらしい。母はその対策の為か、切り口を火であぶっていた。母の話では、こうすると 花がよく水を吸うのだと説明していた。理由を考えてみたが、熱せられた花は、熱さの あまり慌てて水を吸い込んで冷やすのだろうと子供心に思った。 花瓶に入れた十円銅貨は、表面がわずかに酸化されていて、酸化銅の薄い膜ができる。 この十円玉は水の中で、ごく微量の銅イオンが水中に溶け出すことになり、銅イオンは ほんのわずかだが、微生物の繁殖を妨げるのには十分役立つことが分かった。 昔の人は、どうしてこんなことを知ったのか不思議だが、生活の知恵があったのだ。

『今日は何の日』  Feb. 6, 2006 ▲Top
 記念日について調べていたら、業界団体などが、なんだか色々な理由をつけて、記念日を制定 しているのを知った。そして今日は「海苔の日」、海苔は昔から貴重な食品として食されて来た。 その栄養価値は高く評価され、この頃に海苔の生産の最盛期を迎えることから、大宝元年2月6日に 「大宝律令」によって諸国指定産物に制定され、年貢(当時の租税)の対象産物に指定された。 そこで、1966年に全国海苔貝類漁業協同組合連合会によって「海苔の日」と決め、全国の各産地や 主要消費都市で海苔消費の拡大を図る催しを開催している。もうひとつは「抹茶の日」でもある。 茶道で釜をかけて湯をわかす道具「風炉」から「ふ(2)ろ(6)」の語呂合せで「抹茶の日」として 愛知県の西尾市茶業振興協議会が西尾茶創業120年を記念して制定。風炉というのは畳の間や野点 などでも火をおこせるように、焼き物や鉄器の中に灰を入れ、その上に炭を置くお点前のこと。

『バレンタインデー』  Feb. 5, 2006 ▲Top
 2月に入ってからのデパートやショッピングセンターには、チョコレートがうず高く 積まれている。バレンタインデー狙いの商法が見え見えだ。 妻の誕生日は結婚するまで、2月14日のセントバレンタインデーだと聞いていた。 長い恋人時代には、毎年この日に色々な企画で誕生祝をしていた。後に結婚して婚姻届を 出し、戸籍謄本を取り寄せて初めて、実際は2月25日が誕生日だったと分かった。 本人は、母親から誕生日は14日と聞かされて居たのだが、なぜか役所への届出は25日に なってしまっていた。長い間思い込んでいた誕生日がバレンタインデーでなかったことは ショックだった。仕方なく今はバレンタインデーではなく25日に誕生祝をしている。 「バレンタイン」は、3世紀にローマで殉教したキリスト教徒の英語名で、イタリア語では 「バレンチノ」という。3世紀当時のローマ皇帝「クラウディウス2世」は、兵士達の戦意に 支障をきたすとして若者の結婚を禁じていた。バレンタインは若者たちを哀れに思い、密かに 結婚させていたが、皇帝がそれを知り、バレンタインにローマ国教への改宗を迫ったが、 承諾しなかったためバレンタインは投獄され処刑された。そのバレンタインが処刑された日が、 2月14日である。 バレンタインデーには、愛の告白や贈り物をする日として、日本では主に女性が思いの 男性へチョコレートを渡して自分の愛を伝える日とされている。

『立春』  Feb. 4, 2006 ▲Top
ehomaki.gif  節分の翌日は二十四節気の1つ立春である。立春以後初めて吹く南からの強風を春一番と呼ぶ。 昔の人は1年を立春、立夏、立秋、立冬と4つの季節に分けて、立春を年の初めと定めたのは、 春の始まりと年の始まりを一致させるためである。 風水を始めとする占いでは、節分までは前年に属し、立春を以て年が変わるとしているものが多い。 節分の豆撒きや恵方巻(巻き寿司の丸かぶり)といった風習も、立春を年初として、新年の幸運を 願って行われてきた。 また立春から数えて88日目を八十八夜、210日目を二百十日と呼ぶ。 大寒から立春までは一年のうちで最も寒い季節であり、立春を過ぎると少しずつ寒さが緩み始め、 春らしい暖かさがやってくる。よって『立春から立夏まで』を『春』とする。しかし西洋では暑くも 寒くもない季節、つまり『春分から夏至まで』を『Spring』とするので、東洋と西洋とでは、 四季の区切りはおよそ1ヵ月半ずれている。 二十四節気それぞれの名称は、立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨(以上春)、 立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑(以上夏)、立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降(以上秋)、 立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒(以上冬)となっている。 陰暦の季節を表す言葉には、ほかにも土用、節分、彼岸、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日 などといった「雑節」がある。

『2月3日』  Feb. 3, 2006 ▲Top
setubun.gif  今日は私の誕生日、1935年生まれなので、満年齢71歳になる。昔流に言えば数え年72歳だ。 そして今日は節分。子供の頃、男6人兄弟の長男として、豆まきは家長の私の仕事だった。家の玄関と 裏口に向かって、鬼は外、福は内と大声で叫びながら豆を撒き、追い払った鬼が入ってこないように、 急いで戸を閉め、皆で年の数だけ豆を食べると、1年間病気にならないと言われた思い出がある。 節分とは2月3日だけでなく、立春、立夏、立秋、立冬の前日、つまり季節の変わり目のことで、 狭い意味では立春の前日を指すようになった。立春は旧暦では元日にあたるため、いろいろな行事を 行う風習があり、豆まきは大陸から入ってきた「追儺(ついな)」「鬼遣(おにやらい)」などと 呼ばれる宮中行事が起源となった。日本へは706年に疫病が流行したことをきっかけに始まり、 平安時代に年中行事となったとされている。当時は陰陽師が祭文を詠むなか、大舎人寮の長大な 者が黄金四目の面をつけた方相氏となって「鬼遣!」と大声を上げ、右手のほこで左手の楯を叩いて 疫鬼を追い、群臣が桃の弓と葦の矢で打ったと書物にある。 のちに、方相氏自体が疫鬼と見られるようになり、民間の豆まきの習俗と結びつけられて、今日の 節分の行事の形として伝えられている。

『割れた便座』  Feb. 2, 2006 ▲Top
 我が家のトイレは、家を購入するとき注文をつけてウォシュレットに改造して貰った。 以前から痔の傾向があったので、長い間の望みでもあった。その後、痔の手術をした 後のケアーにも、医者からウォシュレットを薦められたが、すでに設備していたので、 楽に治療することが出来た。少し前、トイレの棚にストックしているトイレットペーパー を取出すのに、深く考えもせずうっかり便座に乗って、取ろうとした瞬間、便座にひびが 入ってしまった。お尻を乗せる程度なら、局部的に重量が掛かるわけではないが、足を 乗せたのでは、全体重が足の重みとして便座に掛かった訳だから、割れるのも無理は無い。 ひびの入った便座は、腰を下ろしたとき、お尻を挟むことになり、そのままでは危険 なので、厚手の便座シートを買ってきて貼って対策している。しかし、座るたびに 重さで少しずつ割れ目が大きくなり、最近はたわみもひどくなっている。 当初は割れ目対策に、エポキシ系の接着剤で止めていたが、あまり効き目も無くなり、 割れ目はギシギシ音を出している。ボツボツ覚悟を決めて便座全体を取り替える時期が 来たようだ。

『スパムメール』  Feb. 1, 2006 ▲Top
 毎日繰り返し着信するスパムメールは、後を絶たない。スパムキラーを設定し、2度目以降は 無条件で排除するよう対処しているので、メールボックスに残る着信数は結構少なくなるが、 それでも新手がしつこく攻めてくるので根比べだ。スパムとは、迷惑なメールの総称を指す。 受け取った側に取って、必要も無い広告メールや、アダルト系等の迷惑メールを一度に大量に 配信するため、インターネットの通信回線に過剰な負荷がかかる点も問題となっている。 「SPAM」とは、Homel Foods社の味付け豚肉の缶詰の商品名のこと。 豚肉の缶詰が、スパムの語源となったのは、イギリスの有名なコントで、レストランに入った 夫婦が注文しようとすると、近くに座っていたバイキングの一団が「SPAM、SPAM、SPAM!」と 大声で歌いだす。次第に店員も「SPAM」を連呼しだし、「スパム、スパム、スパム」と連呼され、 最初は嫌がっていた夫婦も、最後にはSPAMを注文せざるを得なくなる、という筋書き。 欲しくも無いのに、大量に送りつけられてくる広告メールから、このコントでしつこく連呼される 「SPAM」を連想したのが由来と言われている。 ちなみに、このようなスパムメールに対して、今後メールを「送信しないで欲しい」といった 返信をすると、使用されているメールアドレスとして登録され、さらなるスパムメールを 呼ぶ恐れがあるので、決して反応しないことが必要だ。

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