『カリスマ経営者』  Jan. 31, 2006 ▲Top
 会社の経営者には色々のタイプがあるが、創業者一代で成功した会社にはこのタイプの 経営者が多い。創業から孤軍奮闘して基盤を築いてきたパワーは、そのまま社員を思いのまま 引っ張ってきたので、どうしても独断と偏見の手法が戦術となっている。後継者が育ちにくく また、社員にもの言わせぬ雰囲気を持っていて、所謂カリスマ経営者といわれる存在である。 カリスマの語源は、ギリシャ語の「恩愛」「恵み」を意味する「カリス」である。 「カリス」から生まれた「カリスマ」は、特異性・神秘性・非人間性を持つ政治や宗教の指導者 などをさし、善悪問わず他の人間を支配・誘導する術を巧みに利用している。 もともとは、政治家・軍人・預言者など、政治や宗教の世界の指導者に対して用いられ、 他の人間を支配・誘導することと密接な関連があることが常である。絶大なカリスマを持つと 評される人物も、ナポレオンやヒトラーらのような、世界史を動かした指導者などの大物が多い。 カリスマの手法が発展している間はいいが、ひとたび方向を間違えると、周りで戒めを出来る 存在がないので、行き着くところまで行き、全ての世論を敵に回してしまう危険がある。 真のトップに立つもの、いつも周りの人々の言動に耳を傾ける余裕が必要である。

『身から出たさび』  Jan. 30, 2006 ▲Top
 仏教の教えに、「いいことはおかげさま、わるいことは身から出たさび」と言う言葉がある。 この世の中、一人で生きているわけではない。自分にとっていい結果が生まれたのは、身を取り巻く 周りの人たちのお陰と感謝の気持ちが必要。悪い結果が出たのは、自分の生き方が悪かったからで、 決して人さまに原因するものではない。すべて我が身から出たさびなのだ。自分ひとりでは 決して生きていけないし、何も出来ない。感謝できない人は悲しい心の持ち主。決して幸せには なれない。幸せとは、感謝の心と同義語と説いている。このところ、いろいろな事件を起して、 検察やマスコミの追及を受けている人たちが多い。これらの人たちは、少し前までは、世の 脚光を浴びる成功者のように思われていた。感謝の気持ちを忘れ、成功は自分の力と思い込んで いたに違いない。しかし、法律を侵し罪を問われてみると、孤立無援、感謝の気持ちを失っていた ひとへの援護射撃はない。ここらで足を洗うべきだろう。足を洗うも、仏教から出た言葉である。 裸足で修行にでた僧は寺に帰り、泥足を洗うことで俗界の煩悩を洗い清めて仏業に入ったことから、 悪い行いをやめる意味に転じた。現代では悪業・正業に関係なく、職業をやめる意でも「足を洗う」 と使われるようになった。おかげさまの心に戻ろう。

『厚顔無恥』  Jan. 29, 2006 ▲Top
 辞典によると、厚顔無恥とは、あつかましく恥知らずなこと。最近、新聞やテレビで 報道される事件に、あまりにも厚顔無恥が多いのにあきれてしまう。耐震強度偽装事件の 姉歯一級建築士、ヒューザーの小嶋社長等の起こした一連の事件に対する罪悪意識の無さ。 ライブドアーの堀江社長による証券取引法違反事件(風説の流布、偽計取引)容疑では、 売上高や経常利益などを水増しして虚偽の決算を公表し、自社の株価をつり上げ自社の資産 価値を上げたが、事件の発覚で、一気に価値を下げてしまった。 新たに表面化した、東横イン西田社長による無断改造問題では、建築確認審査のあと、法律で 定められた身障者のための施設を、違法に改造して客室を31室増やしていたことが発覚した。 これまでにも無断改築した件数は「即答できない」と回答するなど、市条例で定められている 身体障害者用の部屋を客室などに転用したことについては普通にやっていたと言い、違法改造は 恒常的だった。いづれも、国民の安全や財産等に対して、自己の利益優先で人に被害迷惑を 与えても、何も感じないで平気でいられる厚顔無恥さは何なのだろう。

『幕の内弁当』  Jan. 28, 2006 ▲Top
makunouchi.gif  旅行などで、列車に乗ると楽しみの一つに、各地の駅弁を食べることにある。駅によって 特徴のある名物弁当もあるが、事前に調べていないときは、一番無難な幕の内弁当にしている。 幕の内弁当の標準的なものは、俵形のにぎり飯に胡麻をかけ、卵焼き、蒲鉾、焼き魚、沢庵、 煮豆などのおかずを詰め合わせた弁当である。幕の内弁当は、江戸時代の芝居見物から出た 言葉と言われている。弁当の「幕の内」は、芝居の幕と幕の間の休憩時間に食べていた 事に由来する。一方、幕の内弁当は相撲見物の時に食べる弁当などで、相撲の小結を 「幕内力士」や「幕の内」とも呼ぶことから、小さな俵形のおむすびと小結をかけ、 「幕の内弁当」になったとする説もある。しかし小さなにぎり飯は、実は単に一口で 食べやすくしたものなので、相撲の「幕内」が語源ではない。

『うがい』  Jan. 27, 2006 ▲Top
 昨日の一言を書いているとき、インフルエンザの予防には、外出先から帰ったら、 すぐに手を洗うことと、うがいをすることが、予防になると書いた。そこで「うがい」に ついて調べていたら、うがいの仕方が、水やうがい薬などを口に含みガラガラと口中 で漱いで、吐き出す動作は、同じ単語の鵜飼が語源である事を初めて知った。 鵜飼は、岐阜県長良川の鮎漁等で有名だが、鵜飼の方法は、鵜飼舟にかがり火を 焚いて鮎などを引き寄せ、鵜に水中の魚を飲み込ませた後、引き上げて吐かせて取る 漁だ。鵜が取った魚は、飲み込んでしまわないように、首の縄を適度に絞めていて、 咥えたところで吐き出させるようにしている。我々がのどを消毒した後、水を吐き出す 動作が、鵜飼の鵜と同じなので、うがいと呼ばれるようになったもの。 国語辞書『下学集』には、「鵜飼(うがひ)嗽(くちすすく)也」とある。 また「鵜飼」の正式な読みは「うかい」だが、「うがい」とも読まれている。

『インフルエンザ』  Jan. 26, 2006 ▲Top
 近年発病率の高くなっている高病原性鳥インフルエンザの発生が世界的に拡大、人への 感染報告の増加を受けて、厚生労働省内において「新型インフルエンザ対策推進本部」を 設置して対応している。これまで人に感染しなかった鳥インフルエンザウイルスが その性質を変異し、人へと感染するようになり、そしてまた人から人へと感染するように なるといわゆる新型インフルエンザが出現することになる。一昨年以降、タイ、ベトナム、 インドネシアなどの東南アジアにおいて、通常ヒトには感染することがない鳥インフルエンザ に125人が感染し、これまでに64人の死者がでている。これまでのところヒトからヒトへの 感染は確認されていないが、ヒトからヒトへ感染する新型インフルエンザウイルスへと変異し、 世界的な流行の可能性がでてきている。新型インフルエンザのヒト−ヒト感染が起きた場合、 予防手段として直ちに使用できるワクチンは現時点ではないが、新型インフルエンザの ウイルスに対して効果を発揮するワクチンの早期実用化に向けた開発努力が、日本を含め 世界の各国で展開されている。通常のインフルエンザは、感染した人の咳、くしゃみ、つば等の 飛沫とともに放出されたウイルスを吸入することによって感染するので注意が必要。 そのため、外出後のうがいや手洗い、マスクの着用、人混みや繁華街への外出を控える。 また、十分に休養をとり、体力や抵抗力を高め、日頃からバランスよく栄養をとる ことも大切。

『四面楚歌』  Jan. 25, 2006 ▲Top
 四面楚歌とは、周りを敵や反対者に囲まれて孤立し、助けのない状態のたとえ。 ライブドアーの堀江貴文元社長がついに逮捕された。600万円の資本金から、10年間に 7000億円の大企業までのし上げた話題の人が、一転犯罪者として狭い拘置所に収監された。 寒い部屋には暖房の設備も無いと聞く。プロ野球の球団を買い取る話でマスコミに登場するまで、 IT関係の企業として、耳にしたことも無い会社名だった。ソフトバンクや楽天は、 すでに著名な会社として認識していたが、ライブドアーという会社名は正直知らなかった。 ニッポン放送やふじテレビの株式を取得し、業務提携を提案し、衆議院議員選挙に立候補 など、このところ新聞テレビを賑わし、その成功談は若者の羨望の的でもあったが、世間の 反発も一身に受けていた。マネーゲームで作り上げたライブドアーも所詮は砂上の楼閣だったのだ。 世間の批判は、やっぱり若気の至りと受け取っている。ライブドアー株で、儲けた株主も 一転大きな損失を蒙ることになったが、読みが甘かったと諦めるしかないだろう。 いまや、堀江貴文容疑者は四面楚歌、孤立無援の状態に置かれてしまった。

『ピースサイン』  Jan. 24, 2006 ▲Top
 人差し指と中指の二本を立てて、V字型にサインをする動作をブイサインという。 写真など撮るとき、ピース・ピースと言いながら2本指を立てる若者が多いが、実際 このことは何を現しているかというと、英国の政治家ウィンストン・レオナルド・ チャーチルが始めたとされている。第二次大戦で広島と長崎に落とした2発の原爆で 戦争が終結したことにより、これで平和が訪れるという意味をこめた表現と言われている。 本来、この2本指を広げて差し出すピースサインなのだが、ビクトリーのV字を さしているのでVサインとも呼んでいる。今では勝利のアピールや平和を祈るサイン として用い、意思表示を送る相手に二本指を突き出すが、使用する指に決まりはない。 チャーチルは、90歳の時「もうあきた」という臨終の言葉を残して他界した。 名門の子として生まれ、キューバ鎮圧やスーダン遠征に参加、新聞記者としても 従軍したことがある。1900年に下院に初当選。以来、政治の世界で重要なポストを歴任し、 1940年に首相となる。ナチスと戦い抜くことを国民に訴えて、ナチスを撃退した。 1945年に一度首相を引退したが、朝鮮戦争が勃発して1951年に再び首相に就任。 1955年に引退するまで、戦争の度に頼りにされてきたチャーチルだったが、勝利を 意味するサインとして世界共通になったVサインは、彼が最初に始めたのだった。

『ふみの日』  Jan. 23, 2006 ▲Top
 23日は語呂あわせで、毎月この日を「ふみの日」としている。今はインフラが進み 人と人の通信は、携帯電話やメールなどで済ませ、筆で文字を書くのは年賀状、暑中見舞い 以外には少なくなった。もしかすると、もう「ふみの日」という言葉も、今は、通用 しないのかもしれない。われわれの若い時代は、遠く離れた家族や知人達と連絡する には、手紙が一般的だった。急ぎなら、電報か速達を出した。電話は今ほど普及 していなかったので、近くの雑貨屋や、近所の家の電話に取り次いで貰った。 その頃の名刺には、取次ぎ連絡先として堂々と近所の家の電話番号を印刷していた。 そのためには、日ごろから近所付き合いを大切にしている必要はあった。 私自身、学生時代、東京から四国の彼女に対し、暇さえあれば手紙を書いた。 毎回、便箋10枚以上は書いていたが、考えてみるとよく書くことがあったなと思う。 無論相手からも同じように来ていたので、お互い毎日の生活の出来事を知らせあって いたのだろう。その手紙のおかげで、大学卒業と同時に結婚にこぎつけることが出来た。 結婚したばかりの頃、家内の嫁入り道具の中には、私の書いたラブレターがみかん箱 一杯あって、読み返すと恥ずかしくなるような歯の浮く言葉が羅列されていた。 結婚後、しばらくその頃の手紙を武器に弱みをつかれたことがあったが、最近は 見たことがないので、多分その手紙は処分してくれたのだろう。

『一期一会』  Jan. 22, 2006 ▲Top
ichigoichie.jpg  一期一会と言う言葉がある。人の一生には、色々な人との出会いと別れがある。 すばらしい出会いがあり、悲しい別れもある。この広い世の中には多くの人がいるが、 出会える人の数には限りがある。 またその出会いには偶然では考えられない不思議な、運命的な出会いもある。毎日の様に 同じ人と会っているのに、その瞬間の出会いは二度と戻ってこない大切な出会いなのだ。 「一期」と「一会」をそれぞれ辿ると、「一期」は仏教用語で人が生まれてから死ぬまでの 間を意味し、「一会」は主に法要などでひとつの集まりや会合を意味しており、仏教とも 関係の深い言葉である。一期一会の語源は、「茶会に臨む際は、その機会を一生に一度の ものと心得て、主客ともに互いに誠意を尽くせ」といった、茶会の心得である。 お互いが相手を思いやり、敬いの心で精一杯に会えば、きっと自然にその心が相手に伝わり、 相叶うことができるはず。いつかは別れがあるのかもしれないが、いま、現在の出会いを、 一生一度の出会いと思って、大切にしたいものだ。

『湯たんぽ』  Jan. 21, 2006 ▲Top
 相変わらず、毎日寒い日が続いている。夜寝るとき、冷たい布団にもぐり込むのは抵抗がある。 昔、初めて雪国山形へ転勤したころは、家族1人ひとりに電気敷毛布を使って寒さに対応した。 ある時同じタイプの敷き毛布を使っていた会社の宿直室で、寝起きで人の居ない電気毛布から 煙が出て、危うく火事になるところ、早めの発見で、無事に消し止めた。 万一、火事または漏電でも、寝ている間に人畜建物に被害を及ぼすことを考えられ、 それ以来怖くなって、電気敷き毛布の使用は止めた。 その後、普及した電気式布団乾燥機を利用し、寝る1時間ほど前に仕掛けておくと、布団の中の 湿度がとれ、適度な暖かさになっているので、心地よく寝られた。しかし寝る前に忘れず、確実に 仕掛けて置かなければ効果がない。夜遅くまで出かけていたり、偶にずぼらをすると寒い思いを することになる。代わりに即効性もあって、火の心配も無い湯たんぽを利用するようになった。 湯たんぽの歴史を調べてみたら、どうやら中国の唐の時代からあるようで、日本では室町時代から 使われていたらしい。湯たんぽの「たんぽ」は、「湯婆」を唐音読みしたもの。 「婆」は「妻」を意味し、妻の代わりに抱いて寝たことから付いた呼称である。今は寝る直前に ボイラーの熱湯を入れて、足元に置いているが、翌日の昼ころまで十分な暖かさを保ってくれて、 火元の心配も無く安心して使用している。

『大寒』  Jan. 20, 2006 ▲Top
今日、1月20日は暦の上で大寒と呼ぶ。 1月6日の小寒から、2月4日の立春の前日までの1ヶ月を「寒」といい、「寒の内」「寒中」 などとも言われて、1年で一番寒い時期にあたる。ちなみにこの日からを「寒の入り」 と言い、「寒中見舞」はこの日から出し始める。1年で一番寒い時期ということだが, これを過ぎれば、これから暖かくなるということでもある。大寒とは、太陽の黄経が3〇〇度 のときをいい、旧暦12月丑の月の中気で24節気の最後の節である。 二十四節気とは、太陽の軌道上の位置によって決められた季節区分で、太陽の黄経が0度に なったときが「春分」、そこから太陽が15度進む毎に、晴明、穀雨、立夏、・・と呼ぶ。 昨年暮れから、記録的な寒波と積雪に襲われた、北陸、東北地方は相変わらずの豪雪と、 雪崩で生活を脅かされているが、いつもの年より早く春を待ち望んでいるに違いない。

『粉飾決算』  Jan. 19, 2006 ▲Top
 百科事典によると、粉飾決算とは、株式会社などの法人において、決算を偽装し、真実を 歪曲する行為。ほとんどの場合、会社が赤字であることを隠し、黒字であるかのような決算を 作成することとなり、取締役会、監査役会、株主総会を騙し、会社の状態を隠蔽することである。 実行主体は取締役会であり、代表取締役である。つい最近まで、ソフトバンクや楽天などと 肩を並べるITで成功した企業の優等生のように、話題を提供してきたライブドア堀江社長が、 平成16年9月期の単独決算で、不正な経理操作で赤字を隠し、約14億円の黒字を装っていた 疑いがあることで、東京地検特捜部の家宅捜査を受けた。これを反映して東京証券取引所は18日、 同社株の売買を取引開始から一時停止した。ライブドアがコメントを発表したのを受け、東証は 午前の通常取引終了後の時間外取引から売買を再開したが、ライブドア株と関連会社株への売り 注文が殺到し、売りが売りを呼ぶ展開から、日経平均株価は一時、前日終値比746円43銭安の 15,059円52銭と大幅続落し株式市場は大混乱した。 東京証券取引所は粉飾が確認されればマザーズ市場の上場廃止を検討するという。 経団連の奥田会長もライブドアーの入会を認めたばかりなのに、この偽装行為が真実だとすると、 困惑を隠せない。耐震偽装問題に続く社会的大問題となってきた。

『耐震強度偽装事件』  Jan. 18, 2006 ▲Top
 昨日の衆院国土交通委員会での証人喚問には、多くの国民が重大な関心を持ってTV中継を 見ていた。丁度11年前のその日には阪神淡路大震災で、予想もしなかった多くの建物や、道路が 倒壊したことが重なっていた。あれ以来、震度7の地震にも耐えられる建物を目指して再建して きた筈なのに、10年一昔で、もう災害を忘れてしまったのだろうか。建物を建てたヒューザーの 小嶋社長は、議員の質問に対し証言拒否の言葉を繰り返し、最後まで真実を述べぬまま喚問は終了 してしまった。約2時間半の喚問中、弁護士への相談は34回も繰り返し、時間を無駄に費やし、 証言拒否は27回を数えた。議場からは激しいヤジが飛び、喚問は何度も中断された。 偽装への関与発覚後、自殺した森田設計事務所代表の建築士森田信秀さんの死を意識したのか、 喚問終了後、私も死んでお詫びをしなければならないのかと、言い訳していたが、恐らくその度胸も 責任感もないだろう。取り壊しが予定されているグランドステージ茅場町、グランドステージ池上の 住民達も、「結局は時間の無駄だった」と、TVのインタビューで怒りをあらわにしていた。

『買い物』  Jan. 17, 2006 ▲Top
 会社を辞めて以来、家に閉じこもり勝ちになるのを避けるため、何かがあれば積極的に外に 出るよう心がけている。出かける先が2km程度までなら、歩くか自転車、それ以上なら車を だすが、外出することは、町の様子を知ることや四季の移り変わりを感じ、気分がリフレッシュできる。 週に1度は家内の買い物に付き合い、日用品や食料品関係の時価相場を知るきっかけにも 役立っている。家内の買い物に付き合う目的のひとつに、自分が食べたい食材を選び、 間食に食べるおやつ類の選択をする事も大きな要素になっている。更に二人の楽しみは、 買い物が終わると、帰り道の途中にある「がんば亭」と言うセルフサービス店のうどんを食べること なのだ。オーダーはいつも決まっていて、かけうどんに、お揚げを載せたきつねうどんが好みの メニュー。1人前260円の安さながら、美味くて十分満足。その日の昼食を済ますことが出来、 年金生活者にとって、コストパフォーマンスがとても気に入っている。

『迷惑メール』  Jan. 16, 2006 ▲Top
 相変わらず毎日懲りもせず迷惑メールが飛び込み、1日平均200通位は超えている。 現在メールソフトにはMozilla Thunderbirdを使って、迷惑メールフィルターを実行 している。着信数は200を越えていても、殆どがローカルフォルダーから自動的に 削除されて、迷惑メールフォルダーに分けられているので、全く気になることはない。 但し、迷惑扱いされた中に、たまに来る友人のWEBメールがごみ扱いされている事が あるので、時々チェックをして救い出すことはある。最近、仲間からメールアドレス の変更通知がくることがある。理由は、殺到する迷惑メール避けるため、アドレスを 変更して逃げるのだという。しかし、自身がメールを使う限り、どんなにメールアドレス を変えても、直ぐ新しいアドレスに攻撃をかけられることは間違いない。実際は逃げても 逃げ切れないので、無視するしかないのである。迷惑メールを断るために、丁寧に返信 する人がいるが、それでは相手に、そのアドレスは生きていることを表明する事になる ので、絶対に相手にしないことである。

『成人の日』  Jan. 15, 2006 ▲Top
 我国における元服について『聖徳太子伝暦』に太子が十九歳にして崇峻天皇の朝に冠し給うと あるが、『続日本紀』にある元明天皇の和銅7年に聖武天皇が皇太子にして元服を加え給ひしと あるのが始であるとされている。今日では満20歳に達したら成人とし、民法でも満20歳を以て 成人とするとある。昭和23年7月国民の祝日に関する法律の施行により、大人になったことを自覚し、 自ら生き抜こうとする青年を、祝い励ます日として、1月15日を成人の日として祝日と定めたが、 現在は土曜日・日曜日と合わせて3連休をつくる目的で、平成12年から1月の第2月曜日に移った。 成人を祝う行事は、昭和21年11月22日、埼玉県蕨町(現 蕨市)で開かれた「成年式」であるとされる。 それが全国に広まり、昭和23年に国民の祝日となってからはほぼ全ての自治体で行われるようになった。 成人の日を1月15日としたのは、この日が小正月であり、昔元服の儀が小正月に行われていたことによる。 なお、本来の成人の日は前年の成人の日の翌日からその年の成人の日までに誕生日を迎える人を祝う日 となっているが、最近では前年の4月2日からその年の4月1日に成人する人を対象にする、いわゆる 学齢方式が定着するようになっている。

『小正月』  Jan. 14, 2006 ▲Top
azukigayu.gif  小正月とは、旧暦一月十五日のことで、現在は新暦1月15日に行われる場合もある。元日を 大正月と呼ぶのに対してこのように呼んでいる。中国式の太陽暦が導入される以前、望の日を 月初としていたことの名残りと考えられている。旧暦では満月の十五夜(太陽暦では14日・15日 前後)を年の境としていたため、現在も明日15日は、小正月として色々な行事が行なわれている。 この日の朝には小豆粥を食べる習慣があった。古くは『土佐日記』や『枕草子』などに、小正月に 小豆粥を食べたことが記されている。都市部においては、元旦から始まった正月行事の最終の日と、 この日を「正月送り」「あがり正月」などと呼ぶところもある。また、この日に松飾りを取り払う ので「松納め」などと呼び、この日までを「松の内」と云うのもこのためである。今では大晦日の 「なまはげ」も元は小正月の行事だった。どんど焼き、どんどん焼き、さんくろうなどといって、 この日に正月の松飾りなどを焼いて、一年の無病息災を祈る行事は各地にあるが、地方によっては 雪でつくったかまくらや、どんどん小屋という仮小屋に、小正月前夜の今夜から集まって小豆粥や 餅などを食べる習慣もある。

『鏡開き』  Jan. 13, 2006 ▲Top
kagamimochi.gif  お正月の行事の一つに、鏡開きがある。鏡開きとは正月に神前に供えた鏡餅を割って、 雑煮や汁粉に入れて食べ、一家の円満を願う行事である。 元々は1月20日に行われていた行事だが、徳川家光の命日が慶安4年4月20日であったため 1月11日に変更され、現在に至っている。今でも1月20日に行う地方があるほか、京都では 1月4日に行われている。鏡餅を割って食べる風習は、武家社会で一般的だったものが、いつか 町民文化として開花した。刃物で切るのは切腹を連想させるため、木槌や手で割ったりする ようになったもので、別名鏡割りとも言うが、縁起のよい呼び方として「鏡開き」と言う。 祝宴などで、酒樽の蓋を木槌で割って開けることも鏡開きまたは鏡割りという。 現代の鏡は、大抵四角い形状が多いが、昔の鏡は丸く祭具として用いられ、特別な霊力を持つ ものとされてきた。現在でも神社の御神体として、円形の銅鏡が祭られているところがある。 室町時代、武家では正月に鎧や兜の前に鏡餅を供えたことから、鎧や兜を意味する「具足」の 餅で「具足餅」と呼ばれた。具足の前に鏡餅を供えるのは男子で、女子は鏡台の前に供えていた。 新年に鏡餅を飾る風習は、垂仁天皇の時代、大物主神の娘である大田田根子に、大国主命が 「元日、荒魂の大神に紅白の餅を祭れば幸福が訪れる」と教えたことに由来するといわれる。

『雪の重さ』  Jan. 12, 2006 ▲Top
 今年の冬は、北極圏から下りてくる寒気団が、何時もの年より異常に厳しく、 日本海側を中心に、東北地方から北陸・山陰地方にかけての降雪が、記録的な量に なっている。新潟県では降り始めからの積雪が4mを越える所もあり、家の屋根が 潰れる被害も多く出ている。日頃あまり雪が積もることの珍しい新居浜では、偶に 10cmも積もると、交通が乱れて大騒ぎするが、4mも積もる雪国の苦労は、 なかなか思い知ることはできない。屋根に積もった雪の重さがどの位になるか 計算してみた。降り始めの雪の密度は0.1位だが、降り積もってくると雪が締まり 密度が高くなる。仮に0.3になったとして30坪の家の屋根に1mの雪が積もると、 その重さは30トンにもなる。今の新潟では積雪4mもあり重さ120トンも屋根の上に 乗れば大抵の屋根はつぶれること必至である。 雪国の家の屋根は、1m位の積雪には耐えられる構造らしいが、それを超えると 保証はできないので、自力で雪下ろしの出来ない高齢者住宅には救援隊が必要である。 私自身30年程前、山形県最上郡真室川町で体験した冬は、度重なる降雪で、何度か 屋根の雪を降ろしたが、家の周りの雪の量が、段々屋根を越える高さになり、雪下ろし ならぬ雪上げを体験したこともある。

『まいどプラス』  Jan. 11, 2006 ▲Top
maido+.jpg  昨年暮れ、ETCカードを作るために、クレジットカード会社のホームページを 調べていたら、出光まいどプラスカードを取得すると、ETCカードを契約できると 書かれていたので、早速まいどプラスの申し込みをした。契約すると最初の1ヶ月間 はガソリン・軽油が5円割引の特典がつけられていた事も契約のポイントになった。 しかし、実は出光カードは既に20年も前から使っていて、同じ出光なのに、2枚の カードを登録しなければならない理由は良く判っていなかった。まいどプラスが発行 するETCカードが送られてきて、改めて出光カードではETCカードを発行して いないのか電話で問い合わせたら、発行しているとの答えが返ってきた。すぐにETC カードの発行を依頼し、カードが送られてきた。結局2種類のカードを手にしたことに なったが、結果的には必要もないカードが増えたことになる。今後盗難にあったり、 紛失した時のトラブルを考えて、契約したばかりのまいどプラスカードとその ETCカードは契約解除する事にした。事前によく調べれば良かったものを、 安易に手続きをした手間が勿体無かったが、この際早めに整理したのが賢明だろう。

『半導体メモリー』  Jan. 10, 2006 ▲Top
memory.gif  世界の半導体市場は、急速な大容量化が進み、更に各国において大量生産体勢が進み、 その結果半導体の価格下落が起き、2001年には未曾有の半導体大不況を経験した。 しかし、その後急速に回復軌道に乗り、2004年の市場規模は対前年比約30%増に到達した。 これらの半導体製品の成長を最も支えてきたのは、間違いなくノートパソコンや携帯電話、 デジタルカメラ、MP3オーディオといったモバイル機器であろう。ノートPCのHDD は、軽量化、電池の長寿命化を考えたとき、将来は必ずフラッシュメモリーに取って代わる と予測されている。デジタルビデオカメラに於いても機器の小型化と電池の長寿命化を考慮 して記録メディアは既にビクター等でフラッシュメモリーが採用されている。業界の予想 でも確実にその方向に進んでいくと見ている。これまでの記録媒体に使われてきたテープ等 のシーケンシャル記録方式では、巻き戻し、早送りなどの操作が必要だが、半導体メモリー なら、ランダム書き込みが可能なので、操作も簡単で、回転機構の不要なことから機器の 小型化、省エネ設計も可能になる。

『マウス』  Jan. 9, 2006 ▲Top
mausu.gif  パソコンを自由に操作する上で必須な物にマウスがある。これまでのマウスの 標準的なものは、中にゴム状のボールが入っていて、X−Y軸に置かれたローラを 回すことによって、動作させている。この構造の欠点は、デスク上の埃を巻き込んで 次第に快適な動作性能を失っていくため、ときおり分解清掃をする必要があった。 後に光学式マウスが普及してこの問題は解決されて、快適なマウス操作が出来るようになり、 我が家のマウスは全て光学式を使ってきた。しかし、このマウスにも問題があり、 使っているうち接続ケーブルの断線不良が起きて、操作に異常が発生。これまでに 数回買い替えてきた。マウスの接続ケーブルに丈夫なものを選ぶと、 マウス操作にケーブルの硬さが邪魔になり、操作に、やさしい細いケーブルのものを選ぶと、 接続部分の断線が生じやすい欠点があった。先日ワイヤレス式光学マウスを購入して使用 してみたところ、USB接続の送信機によるワイヤレス化で、まとわり付くコードが無く、 快適に操作出来るのが、今とても気に入っている。

『ETCカード』  Jan. 8, 2006 ▲Top
etccard.jpg  これまで長い間、高速道路の通行には、ハイウエイカードを利用してきたが、割引率の高い 5万円券は廃止され、1万円券だけでは長距離の利用には、何枚ものハイカを絶えず用意して 置かなければならず、大変不便を感じていた。その後、通行料金の割引についてETCカードに 色々の特典が適用されるようになり、更にゲートの整備も進み、ETC化が促進されてきた事 から、昨年末遅ればせながらETCの機器を購入して取り付けは終わっていた。しかしETC カードの手配が遅れていたので、まず、クレジットカードの出光マイドプラスを申請し、その後 ETCカードの申し込みをした。数日前やっとETC利用の準備が出来たので、厄除け祈願に 出かけるとき、初めてETCゲート通過の体験をした。最初はゲートにどこまで近づくと 遮断機が上がるのか、タイミングが判らず、恐る恐るスピードを落としてゲートインした。 速度20kmくらいまで落として入っていくと、電光掲示板にETCを感知した知らせが点き、 ゲートが跳ね上がり通過できる。高速道を降りるときは、ゲートインすると、清算料金が表示されて 遮断機が上がり、スムースに出られた。今までのようにゲートイン時に車を止めて通行券を とる必要もなく、また出るときも同じ要領で、止まることなく通過できるのは、大変スムースで 感じがよく、気楽に高速道路が利用できるようになった。但し、あまりにも簡単なので走り過ぎない ようにしないと、後で高速料金の請求金額に驚くことになりかねない。気をつけよう。

『郷照寺』  Jan. 7, 2006 ▲Top
gosyoji.jpg  78番札所、郷照寺は香川県綾歌郡宇多津町に在り、本尊に阿弥陀如来を祀り、 725年に開基したのは行基菩薩、815年には弘法大師が本尊を刻み、厄除けを誓願して 札所として定めたのが始まり、厄除けの寺として有名。今年は、我が家にとって妻、 娘、息子、孫達が大厄、又は小厄の年に当たり、年の初めに、特別にまとめて護摩を 焚いて厄除け祈願をすることにした。 護摩とは、梵語でホーマと言い、「焚く」「焼く」などの意味をもつ言葉で、仏の智慧 の火を以て煩悩を焼きつくすことを表している。 護摩は、本尊のご宝前に設けられた護摩壇の周囲に香華をはじめ五穀、お供物をそなえ、 心身を浄めた住職が、中央の炉の中に護摩木を焚いて、御本尊さまのご供養をする事に はじまる、きわめて厳粛な秘法である。 護摩木に、厄難消除、家内安全、身体健全、 交通安全、息災延命、商売繁盛、病気平癒、心願成就、良縁成就、安産守護、その他 所願成就等の願いに住所、氏名、年齢等を書き、護摩の儀式を通じて僧侶は薪という 煩悩を、不動明王の智慧の炎で焼きつくし、信徒の息災、増益などの願いが清浄な願い として高まり成就することを祈るもの。

『豪雪』  Jan. 6, 2006 ▲Top
gousetu.jpg  この冬の寒さは、シーズン前に気象庁の出した、暖冬の長期予報を全く覆した厳冬だ。 東北方面から山陰地方に至る日本海側に降らせた豪雪は、記録的な積雪量になっている。 連日のように、雪崩や、雪の重みに耐え切れず、屋根の下敷きになった犠牲者の報道が されている。今から34年前(1972年)山形県最上郡真室川町で過ごした冬も、記録的な 豪雪だった。12月始め頃から積もりだした雪は、そのまま根雪となり、毎日積もる屋根の 雪は直ぐに1mを超えた。工場の屋根は積雪1.5m位までは大丈夫と言う設計だったが、 工場の操業を止めて、社員全てを屋根の上に上げて、雪下ろしをしたことがある。当時、 米沢市の学校で体育館の屋根が落ちたと言う報道を聞いて、躊躇せず決断したものだった。 屋根から降ろした雪は、工場の周りに高く溜まり、その雪を始末するのに、ブルトーザ 数台を雇い、1週間近く掛ったことから、その雪の量も判る。我が家の屋根の雪下ろしも 何度か自分でやったが、降ろした雪で、家の周りに雪の砦が出来、玄関からの出入りは、 雪の階段を昇り降りするような生活だった。越冬の為に買い込んでおいた野菜類は、玄関 を出た脇の雪に穴を掘って埋め、冷蔵庫代わりにしていたが、年が明けた頃の豪雪では、 埋めた場所も判らないほどに雪が積もり、結局雪解けの春まで取り出せなかった思い出がある。

『お雑煮』  Jan. 5, 2006 ▲Top
 日本の家庭では、お正月料理と言えば、おせちに、お雑煮が代表的だ。お雑煮のいわれは、 歳神様に供えた餅を、新年1番に汲んだ水と、新年の神聖な火で雑多に煮て、神様といっしょに 食べる“神人供食”によるお陰を戴くとの意味があった。 雑煮の料理法は、日本各地でいろいろである。簡単にいえば、関東風は、焼いた切り餅の すまし仕立て、関西風は、湯がいた丸餅の味噌仕立てが多い傾向がある。無論それぞれの 住む土地ごとに、収穫される作物で作られたことから、独自の料理内容が定着したものと思う。 変わっている風習は、讃岐地域のお雑煮で、白味噌仕立てで、中にあん餅を入れて食べている。 鳥取県でも、県内ほぼ全域で、あずき雑煮を食べる習慣があるので、全国ではもっと変わった 食べ方もいろいろあることだろう。 私の母親の料理は、鶏肉だしの澄まし汁に、自家製の丸もちをそのまま煮込んだもの。家内の 実家では少し違っていたようだが、今は鰹ぶしと昆布だしの澄まし仕立が、わが家の標準に なっている。二人きりの生活になった今は、家で餅をつくこともないので、店で買った切り餅 を使っている。具には、大根、人参、里芋、椎茸、ほうれん草、かまぼこなどを入れている。 お正月間の食べ物の所為か、年末から数日しか経っていないのに、体重が2kgも増えていた。 考えられる大きな原因は、多分お雑煮の食べ過ぎだと思う。

『箱根駅伝』  Jan. 4, 2006 ▲Top
hakone.jpg  毎年お正月のテレビ観戦で楽しみな番組に箱根駅伝がある。今年で第82回になる東京箱根間 往復大学駅伝競走である。東京・大手町の読売新聞社前から神奈川県箱根町を往復する駅伝だが、 往路、復路に分けて2日間争う中で、毎年多くのドラマが生まれている。今年5連覇を目指した 駒大に対し、往路2区では、山梨学院大のモグスが12位から一気に11人抜きでトップに立ち ながら、5区の箱根山登りでは順天大の今井正人が6位からごぼう抜きで1位になり初日終了。 復路も6区7区は順天大が安定したトップを維持していると思っていたが、8区で難波が突然 体調を崩し、かろうじてタスキをつないだが、首位から転落、控えていた駒大がトップに立った。 これで、駒大がトップを確保と思ったのもつかの間、9区でなんと予想もしていなかった亜大の 山下拓郎がトップを奪い、10区でタスキを受けた岡田直寛が安定した走りでそのままゴールし、 亜大が感動的な初優勝。 期待した駒大は8区のトップからずるずる落ちて、最後は5位となった。2区で驚異的なごぼう抜 きで感動させてくれた山梨学大は、最後に粘りを見せて2位に入ったのはチーム努力の結果だ。 2区の15位から這い上がった日大が、着実に順位を上げて、最後に3位ゴールも見るものを 感動させてくれた。見終わっての感想は、どんなに強い選手が居ても、タフな箱根駅伝では、 最後まで絶対に気を許すことが出来ないことを痛感させてくれた。

『お屠蘇』  Jan. 3, 2006 ▲Top
otoso.gif  我が家の正月元旦は、毎年奈良の談山神社から取寄せる屠蘇散を清酒に入れて戴く。 所謂お屠蘇酒であるが、屠蘇散とは色々な生薬が調合された漢方薬のようで、年の初めに 戴いて、無病息災を祈願するもの。屠蘇散に配合されている生薬は、白朮、山椒、桔梗、 肉桂、防風等をはじめ、多くて10種類ぐらいが使われていて、利尿作用、健胃作用、 鎮静作用、発汗・解熱作用、抗炎症作用等があり、胃腸の働きを盛んにし、血行をよくし、 風邪を引かないようにする効用がある。当然、酒にはブドウ糖や必須アミノ酸、ビタミン 類も含まれており、さらにアルコールが血行を促進させる薬効がある。 お正月にお屠蘇を飲む習慣は中国で始まったと言われている。 日本には平安時代に伝わり、嵯峨天皇の頃に宮中の正月行事として始められ、江戸時代 に一般に広まったと伝えられている。味のほうは美味いものではなく、生薬独特の苦味 があり、酔いは早い。 いずれにしても邪気を払い無病長寿を祈り、心身ともに改まろう、 という願いを込めて戴く、お正月のセレモニー酒である。

『おせち』  Jan. 2, 2006 ▲Top
osechi.jpg  お正月の間は、主婦の家事仕事を出来るだけ開放して、家族揃って出掛けたり、 テレビを見たりゲーム等で楽しむよう、年末に用意したおせち料理で済ませる 家庭が多いのではないだろうか。「お重詰め」にしたおせちには、かまぼこ、 数の子、昆布、伊達巻き、紅白なます、田作り、栗きんとん…等、色鮮やかに 詰められている。 現在のような形になったのは、江戸時代の後半庶民文化から開花したものだと 言われていて、歴史は200年余りになる。 おせちの由来は、正月の節供料理で、宮中の「お節供(おせちく)」の行事から きている。宮中では1月1日、7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日 といった節日に神に神饌(しんせん)を供え祭り、宴をひらいていた。 おせち料理は宮中のこのようなしきたりが民間に広まったもので、いつか正月に ふるまわれる御馳走だけが「おせち料理」と呼ばれるようになったもの。 我が家でも、夫婦二人でテレビの前で、お屠蘇を戴きながらおせち料理でお正月を 静かに過ごしたことは言うまでもない。

『謹賀新年』  Jan. 1, 2006 ▲Top
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ご来訪の皆様には、幸多き新春をお迎えのことと存じ上げます。
旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り誠にありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
ZEN
  平成18年1月1日

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